英国アンティーク 1902年 シェフィールド Allen & Darwin 純銀 白蝶貝ハンドル 花文様 クリームスプーン
¥28,000($177.38)
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1902年、英国シェフィールドで作られた、Allen & Darwinのクリームスプーン。
120年以上の時を経た一本ですが、まず目を惹くのは、乳白色の柔らかな光をたたえた白蝶貝のハンドルと、スターリングシルバーのボウルに広がる繊細な装飾です。
ボウルには、花を中心に伸びやかなスクロールと植物文様が大きく描かれています。
鏡面の余白を残しながら片側から装飾が立ち上がる構成が美しく、角度を変えるたび、細かな彫りが銀の光を受けて浮かび上がります。
ボウルの輪郭にもさりげなく変化がつけられ、単なる実用品ではなく、テーブルの上で眺める美しさまで意識された一本です。
そしてもうひとつ注目したいのが、白蝶貝と銀をつなぐフェルール部分。
波を思わせる立体的な装飾が施され、細い銀の軸にも繊細な文様が続きます。華やかなボウルから白蝶貝のハンドルへと自然に視線を導く、とても端正な仕立てです。フェルールにもスプーンと同じ刻印がございます。
ハンドルに用いられた白蝶貝は、真っ白な人工的な白ではなく、光の角度によって淡い虹色や柔らかな乳白色が現れる天然素材ならではの表情が魅力。
銀だけで仕立てられたカトラリーとはまた違う、英国アンティークらしい優雅さと軽やかさを感じさせます。
1902年は、エドワード7世の治世にあたるエドワーディアン期。
ヴィクトリア朝から受け継いだ装飾性を残しながら、20世紀初頭らしい軽やかさへと移っていく時代でした。
ティーテーブルを彩る小さな道具にまで美しい素材と装飾を取り入れた当時のテーブル文化を、今に伝えてくれるようなクリームスプーンです。
かつて、どのような英国のティーテーブルに添えられていたのでしょう——。
白蝶貝の柔らかな輝きと、100年以上前に刻まれた銀の花文様を眺めながら、その時代へ思いを馳せることもアンティークを手元に置く愉しみのひとつです。
現代のテーブルでは、アンティークのティーセットや小さなガラス器などと合わせて、テーブルコーディネートを彩る一本として。
華やかな絵柄の英国磁器にはもちろん、白磁やガラスなどシンプルな器と合わせても、銀と白蝶貝の美しさがよく映えます。
大きなサービスカトラリーではありませんが、だからこそ取り入れやすく、アンティークシルバーの美しさを身近に楽しんでいただけるアイテムです。
【メーカー / Maker】
Allen & Darwin
【年代 / Date】
1902年 / 1902
【生産国・生産地 / Origin】
イギリス・シェフィールド / Sheffield, England
【素材 / Material】
スターリングシルバー、白蝶貝 / Sterling Silver, Mother of Pearl
【アイテム / Item】
クリームスプーン / Cream Spoon
【サイズ / Size】
全長 約14.5cm / Approx. 14.5cm
【重量 / Weight】
約32.3g / Approx. 32.3g
【コンディション】
120年以上前のアンティーク品です。
銀部分には経年および使用に伴う薄いスレ、小傷、わずかな変色等が見られます。特にボウルの鏡面部分には使用に伴う細かな擦れがございますので、写真でもご確認ください。
一方で、彫刻された植物文様は現在もしっかりと残っており、銀の輝きも美しい状態です。
白蝶貝のハンドルには天然素材特有の色合いや表情が見られ、写真で確認する限り、全体として艶のある美しい状態を保っています。
100年以上という年月を考慮しても、装飾・白蝶貝ともに魅力を十分に楽しんでいただけるコンディションです。
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レビュー
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